汗で蒸れないようにしてやることが改善策です。
スソガスポットのデリケートゾ-ンは風通しが悪いです。 女性なら下着を履いたうえでストッキング、タイツも密着させ、さらにズボンを 履くのですから爽やかなそよ風がうっかり迷い込むことは皆無です。 オシャレをすればするほどデリケートゾ-ンも密閉性が上がり、湿度も高くなり 強烈なシモガも発生しやすくなります。 そんなに着込んだ状態で汗をかいたらどうなるか、考えただけでも背筋が凍りそう になりますがだからといって下着の着用を諦めるのは勇気がいります。 校則で履かなければならないと定められている、会社の制服の一部のような扱い なので省くことはできない、などなどの問題で、いわゆるノーパンでの生活や勤務 をすることは難しいのです。 ですからそこは仕方がありませんが、通気性の良い下着にするなどの対策でシモガ を軽減することは出来るでしょう。 通気性の悪いポリエステルやナイロン製品の衣類を局部付近に使う事はタブー ですので、もっと涼しげな下着を選ぶようにするのです。 シルクやコットン製品なら湿気を逃しやすくなりますし、臭いの発生も抑えられます。 男性なら股間に張り付くようなビキニタイプの下着ではなく、隙間の多いトランクス を常用するとシモガの魔の手から逃れやすくなるでしょう。 その上から履くズボンによって下着を決めざるをえないケースもあるでしょうが、 下半身の通気性とシモガは密接な関係があることを肝に銘じて下さい。 汗をかきやすい、そして湿気がたまりやすい下着の使用を停止するだけでも対策 としては充分な効果がでるはずです。 そしてお昼とか夕方に自宅に到着して衣服の制約が解かれたら、ご飯を食べる前に 迅速に下半身を開放する癖もつけましょう。 密閉している時間が長いほどスソガも悪化してしまうので、一秒でも早くその劣悪 な環境からデリケートゾーンを救出してやるべきだからです。 「もうお腹ぺこぺこだよ、すぐにお湯を注いでラーメンを2つ3つ調理しようっと」 などと悠長なことを言っている場合ではありません。 玄関のドアを閉じて鍵をかけたら靴と一緒にズボンとパンツを脱いでもいいくらいです。 「とりあえずビールを飲んでから脱ごう、喉乾いちゃったし」という甘えも許され ませんし、最優先すべきはデリケートゾーンの開放です。 なんなら脱いだ勢いでそのまま入浴してもいいですし、とにかくスソガの発生源を なんとかする機会がやってきたのですからすぐに行動です。 用事のある平日はこのような方法になりますが、外出する予定のない休日は最初から 開放感のある下着を着用するか、直接ズボンなどの攻めの対策をしてもいいでしょう。 家の窓全てにカーテンが備わっており外からは覗けない、住居内でどんな生活をして いるのか絶対に知られない、そんな要塞のような自宅ならズボンも無しでオッケー、 下半身丸出しでもいいでしょう、週末くらいは。 局部を風通しの良い状態にしてやること、清潔に保つことが一番のスソガ対策に なりますから、もしもスソガが気になりだしたのなら下着選びもその視点で、 素材にも気を配るといいでしょう。 あとはチチガ対策と同じく食事療法もあります。 チチガ同様汗をかくメニューは臭いを発生させやすくなりますから、辛いものや 喉が渇くものは極力控えましょう。 カレーを食べるなら甘口で、刺激の強い味付けの料理も避けるといいですが、 あまりに制限しすぎてストレスが溜るのもよくありませんし、たまには口にして リフレッシュする寛大さも必要かもしれません。 ストレスが原因で他の病にかかってもいけませんし、心が健康なほうがスソガも 改善しやすいでしょうからね。